6月例会入賞花
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1位 Den.Polyphloebium(aphyllum×parisii)
成田 英一
昨年の12月に奥田園芸で購入。タイから仕入れたばかりの物で、どんな花が咲くか、楽しみで購入したものです。もともと木に着けられていて根もしっかり木にへばりついていましたので、そのまま松の皮に固定しました。親がともに丈夫な品種ですので、これからは屋外で栽培しようと思っています。二株買いましたが、本株はバルブの長さはaphyllumのようで、花はparishiiに近いようです。もう一株は、バルブの長さ、花ともaphyllumのようです。交配種は何が咲くか分からないので面白いです。
2位・栽培努力賞 Ency.prismatocarpa
川島 とよ子
コスタリカ、パナマの標高1,200~1,400mに自生する着生種で、丈夫で作りやすい種類です。古いノートを見たのですが、入手経路の記録がなく、入会2~3年の頃でしょうから17~8年前と思います。梅雨の時期に涼しげに淡いグリーンに紫紅色のリップの小花をたくさん着け、花命も長いのでお部屋の飾りに重宝しています。小さい株の頃はなかなか咲かなくて水苔植えでしたが今はプラ鉢にバーク植えです。ノビル系のデンドロのように、秋は水を控えて、軒下で低温に当てたように思います。あまり大事にして、早々と温室に入れないようにしております。
3位 Milt.spectabiris fma.semialba ‘Waltz’
小佐野 滋子
この種類はブラジル南部の低地が原産地です。そのため、暑さに強く、性質が非常に剛健です。別名”水”トニアと言われるように水好きで、注意点はハダニやカイガラムシがつきやすいことです。もう10年くらい前に、1バルブを入手して以来、管理の悪さに耐え、今でも元気です。花はうまく管理するとかなり大きく、見ごたえがあります。
小型1位 Den.dichaeoides
草谷 裕子
2011年忘年会の折、ビンゴでいただきました。当時より、一回り大きくなったかと思いますが、あまりぐんぐん伸びていません。花持ちが良く、可愛い所が気に入っています。他の蘭に肥料を与える時、ちょこっと気にしてモルコートを少しだけ与える程度です。一年中温室の中で吊っています。
香り C.Canhamiana(mossiae×purprata)
齋藤 淳子
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◆例会の株から
Den.sculptum
Bulb.sp.
Bulb. anandalei 出品者は最近、バルボに凝っているそうです。
Nagelieila purporea
B.David Sander
Coel.pandurata 甘い香りがします。
あさお市民活動レポート『あさお ふれんず』が取材に来てくださり、8月号にクラブ活動として掲載してくださることになりました。
Den.falconeri すごい大株!イデさんがお持ちくださいました。展示に出してくれていたら、人気投票上位ですね!(これは商品です。)
というわけで、今回はナーセリーイデさんの肥料の話。販売の商品には、あの見事なfalconeriもあるんです!